セルポ計画
1965年、アメリカ・ニューメキシコ州ホロマン空軍基地。 砂漠の静寂を破るように、夜空にひと筋の光が走った。 それは流星ではなかった。 地球に向かって降下する、未知の飛行物体だった。
着陸地点に急行した軍の特殊部隊は、そこで信じがたい光景を目にする。 銀色の楕円形の機体。そして、その傍らに立つ“人ならざる存在”。 大きな頭、黒い瞳、細い四肢。 後に「エヴァンズ(Ebens)」と呼ばれる、セルポ星の住民だった。
彼らは敵意を示さなかった。 むしろ、言葉を超えた何かで“対話”を求めていた。

この遭遇は、1947年のロズウェル事件で生き残った宇宙人との接触が続いていたという噂と結びつき、 アメリカ政府は極秘裏に“交換プログラム”を提案されていたとされる。
そして――歴史上最も奇妙な“交換留学”が始まる。
軍は科学者や医療担当者、言語学者など12名を選抜し、 彼らは家族にも告げぬまま姿を消した。 任務はただひとつ。
「セルポ星へ行き、13年間滞在すること」
宇宙船は夜明け前に発進した。 地球に戻る保証はなかった。
セルポ星は、ゼータ・レティキュリ星系にあるとされる惑星。 地球よりも強い重力、灼熱の大地、二つの太陽。 隊員たちは過酷な環境に苦しみながらも、エヴァンズの文化や技術を学び、 彼らの社会に溶け込んでいったという。
しかし、全員が帰還できたわけではなかった。 12人のうち数名は病気や事故で命を落とし、 数名は「セルポに残る」と決断したとされる。
1980年代、計画に関わったと名乗る人物たちが匿名で証言を始めた。
「セルポ計画は実在した」 「政府は真実を隠している」 「我々は宇宙人と交流していた」
その証言は、ロズウェル事件やエリア51と結びつき、 世界中のUFO研究家たちを再び熱狂させた。だが、公式な記録はどこにもない。 残骸も、写真も、証拠も存在しない。 あるのは、断片的な証言と、消えた12人の記録だけだ。
1965年のあの夜、地球を離れた彼らは本当にセルポ星へ行ったのか。 エヴァンズと呼ばれる宇宙人は実在したのか。 そして、政府は何を隠しているのか。
真相を知る者は、今も沈黙を守り続けている。
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