SCP財団とは?世界中で人気の“共同創作ホラー”をわかりやすく解説

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 【初心者向け】SCP財団とは何か

― 世界中で広がる共同創作プロジェクトを丁寧に解説します ―

近年、YouTubeやSNSで「SCP」という言葉を目にする機会が増えています。 ホラーゲームや考察動画をきっかけに興味を持った方も多いのではないでしょうか。

SCP財団は、単なるホラー作品の集合ではなく、世界中のクリエイターが参加する大規模な共同創作プロジェクトです。 この記事では、SCP財団の基本的な仕組みや魅力を、初めての方にもわかりやすく紹介します。

 SCP財団とは?

SCP財団(SCP Foundation)は、2008年に誕生した共同創作コミュニティであり、作品内に登場する架空の秘密組織の名称でもあります。

作中の財団は、 自然法則に反する異常存在(アノマリー)

  • Secure(確保)
  • Contain(収容)
  • Protect(保護)

することを目的としています。 この3語の頭文字を取って「SCP」と呼ばれています。

 

 作品は“報告書形式”で投稿される

SCP財団の特徴のひとつが、報告書形式の文章で作品が投稿される点です。

  • 異常存在の概要
  • 危険性
  • 収容手順
  • 補足資料やインタビュー記録

などが淡々と記述され、まるで機密文書を読んでいるような独特の雰囲気があります。

この形式が、SCP世界の“リアリティ”を強く支えています。

 作中のSCP財団はどんな組織か

フィクションとしてのSCP財団は、 異常な物品・生物・現象を管理し、人類を危険から守るために活動する国際的な秘密組織です。

一般社会に混乱が広がらないよう、 情報操作や記憶処理なども行うという設定があり、 「世界の裏側で人類を守る組織」というイメージが確立されています。

 有名なSCPの例

SCPには数千件以上のエントリーがありますが、特に知名度の高いものをいくつか紹介します。

  • SCP-173:視線を外すと高速で動く彫刻
  • SCP-682:極めて高い再生能力を持つ爬虫類型の存在
  • SCP-096:顔を見られると激昂し、対象を追跡する人型存在

どれも恐ろしく、同時に強い物語性を持っています。

 世界中に広がるコミュニティ

SCP財団は国際的なプロジェクトで、 アメリカ本部のほか、日本・中国・韓国・フランスなど多くの国に支部があります。

日本支部(SCP-JP)は2013年に開設され、 日本独自の文化や感性を反映したSCP作品が多数投稿されています。

 なぜここまで人気が広がったのか

SCP財団が世界的に人気を集めている理由には、いくつかの要素があります。

  • 報告書形式による“リアルな恐怖”
  • ホラーだけでなくSF・ミステリーなど幅広い作風
  • 誰でも参加できるオープンな創作環境
  • ゲームや動画など二次創作の活発さ

特にホラーゲームのヒットが、若い世代への認知拡大に大きく貢献しました。

SCP財団は“現代の共同創作神話”とも言える存在

SCP財団は、 「世界中の人々が協力して作り上げる巨大なホラー・SFの世界」 と言えるプロジェクトです。

読むだけでも十分楽しめますし、 自分でSCPを創作して投稿することもできます。

興味を持った方は、まずは有名なSCPから読み始めると、世界観に入りやすいと思います。


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