— 物語が始まる、その一歩手前で —
私たちが物語に惹かれるのは、現実とは少し違う“もうひとつの世界”がそこにあるからだ。 その世界へ足を踏み入れる瞬間——それが「入口」。 ここでは、さまざまなジャンルの世界観がどのように入口を形づくるのかを紹介していきます。
三幕八場構成 ― 物語を飽きさせない映画脚本の世界標準
始まり・真ん中・終わりを8つに刻む、映画脚本の魔法 三幕八場構成とは ハリウッド式三幕八場構成は、脚本家シド・フィールドが理論化した三幕構成をもとに、USC映画学部で教育され広まった、映画脚本の標準的…
ホラー映画における三幕構成の変容──恐怖を持続させる仕組み
ホラー映画の三幕構成の特徴 ホラー映画の三幕構成は、他のジャンルと違って「恐怖の高まり」を中心に作られています。観客を 不安 → 恐怖 → 解放 へと導く独特の流れがあり、最後に少し怖さを残すことで余…
『エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』三幕八場構成解説
『エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』三幕八場構成解説 『Air/まごころを、君に』は、TVシリーズの最終局面を映画として再構成した作品です。三幕八場構成に沿って分析すると、第一幕では人…
『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』三幕構成解説
『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』三幕構成解説 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は、古典的な三幕構成(旅立ち・試練・帰還)に沿って描かれた劇場版作品です。第一幕で新たな敵との遭遇と旅立ちが描…
『聖戦士ダンバイン』キャラごとの創作的参考ポイント(1)
『聖戦士ダンバイン』キャラごとの創作的参考ポイント ショウ・ザマ(主人公) 「異世界に召喚された普通の青年」から始まる成長物語のモデル 地上人としての価値観が異世界と衝突する 最初は流されるが、徐々…
群像劇としての『ブラックホーク・ダウン』解説(1)
群像劇としての『ブラックホーク・ダウン』解説 『ブラックホーク・ダウン』は、単なる戦争映画ではなく、極限状況に置かれた多くの兵士たちの視点が交錯する群像劇として描かれている作品です。 ここでは、その特…
ミステリーの書き方 | 森村誠一公式サイト
森村誠一ミステリーを書こうと志す者は、おおかたミステリーが好きで、内外のミステリーを読み漁り、自分もミステリーを書いてみたいとおもい立った者である。つまり、かつての読者が作者になったというケースが多い…
ネタバレあり【映画解説】韓国映画『The Witch/魔女』を三幕構成で読み解く。静かな日常が“覚醒”へと変わる瞬間
【映画解説】韓国映画『The Witch/魔女』を三幕構成で読み解く。静かな日常が“覚醒”へと変わる瞬間 韓国映画『The Witch/魔女』を観たとき、多くの人が感じるのは「前半と後半、まるで別の映…
【解説】『千と千尋の神隠し』はなぜ心をつかむのか ― 千尋の成長をヒーローズ・ジャーニーで読み解く ―
『千と千尋の神隠し』はなぜ心をつかむのか ― 千尋の成長をヒーローズ・ジャーニーで読み解く ― 宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』は、成長物語として非常に完成度が高く、ヒーローズ・ジャーニーの構造にもき…
タロットプロット / 小説のプロットアイデアが出せない時に使えるツール
小説や漫画、脚本などの物語を作成する時にプロットの要素として必要になってくるのが、登場人物たちを動かす理由。 それをタロット占いのカードの意味合いを当てはめてプロットアイデアにするツール。 主題設定、…