黒き翼を持つ者は不幻の夜の闇に踊る
【あらすじ】
150年以上前に吸血鬼となったミッシェル・ナイト。
彼女は吸血鬼の特殊能力を活かし現代まで裏社会で生き延びていた。
報酬は吸血衝動の抑制と活動を維持する為の特殊な血清。
血清の供給を条件に彼女はコードネーム“レッドアイ”として謎の組織から下される様々な任務をこなしていくのだった……
エピソード1 『錬金術士と黄昏の自動人形』
ミッシェルはハイテク企業CGOの娘の護衛を依頼された。護衛チームと反発しながらも警備をするミッシェルだったが、謎の敵から襲撃を受けてしまう。敵は武装した自動人形オートマタの軍団とそれを操る錬金術師だった。(完結)
エピソード2 『ゴルイニチ13』
198☓年冷戦時代。ミッシェルはCIAからソビエト連邦の秘密都市からある人物を連れ出すよう依頼される。対象人物の元にたどり着いたミッシェルだったが、もうひとり別の人間も連れて行くように懇願されてしまう。同じ頃、秘密都市をソビエト軍が取り囲んでいた。(完結)
エピソード3『黄昏の王』
中東での任務を終えた頃、一通の招待状を受け取る。呼び出されたミッシェルはある情報を取引材料に暗殺を依頼される。情報とは彼女を吸血鬼にした一族の長グランドマスターの居場所だ。グランドマスターを倒せば、ミッシェルは吸血鬼としての人生を終えることができる。暗殺を引き受け、ターゲットに近づくミッシェル。だが相手は炎を操る魔女と呼ばれる能力者だった。(未完)
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カクヨム版
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