特別研究報告書
分類コード:MYTHOS-DEIFIC-YOG-SOTHOTH
対象:ヨグ=ソトース(Outer God)
― 分類・存在形態・危険性・文化的記録に関する総合調査 ―
機密指定
- 取扱レベル:最高機密(Top Secret)
- 配布範囲:認可研究員・上級監督官のみ
- 閲覧制限:未承認複写・転送は軍事機密保護規定Ω条違反と見なす
- 監査コード:MIL-SEC/BLACKFILE-Ω
0. 導入
本資料は、ヨグ=ソトースに関する観察記録・危険性評価・存在形態・弱点・文化的目撃史・接触方法を含む総合調査報告である。対象は宇宙規模の危険因子であり、取扱いは最高機密に指定される。
1. 概要
- 名称:ヨグ=ソトース (Yog-Sothoth)
- 分類:外なる神(Outer God)
- 特性:「門にして鍵」「全てにして一、一にして全」と呼ばれ、時空を超越する存在。
2. 観察記録
- 観測地点:時空の外、次元の狭間。
- 状態:常時顕現、全時空に遍在。
- 容姿:無数の光球や眼球の集合体として描写される。
- 精神影響:接触者は時間認識を失い、因果律の崩壊を体験する。
3. 神格としての分類
- 外なる神(Outer Gods)の一柱。
- アザトースの孫に位置づけられる系譜を持つ。
- 「門」「鍵」「しきい値の潜むもの」として神話内で言及。
4. 危険性評価
ヨグ=ソトースは時空そのものと同一視される存在であり、召喚や接触は因果律の崩壊を招く。危険度は最上位に分類される。
5. 存在形態
- 活動状態:常時顕現、全時空に遍在。
- 影響範囲:宇宙全域、時間軸全体。
- 行動特性:意思を持つかは不明だが、召喚に応じる事例あり。
- 関係性:人間界へは儀式や召喚を通じて影響。
6. 弱点(理論的考察)
- 召喚依存性:人間の儀式を介して顕現するため、媒介が必要。
- 因果律依存:存在が時空そのものに結びついているため、外的要因で制御不能。
7. 目撃史(文化的記録)
- 『ダンウィッチの怪』において、ウィルバー・ウェイトリーが召喚を試みる。
- 『銀の鍵を通して』にてランドルフ・カーターが接触。
- 以降、神話作品群に断続的に登場。
8. 結論
ヨグ=ソトースは時空の門と鍵であり、存在そのものが宇宙の構造を規定する。接触は文明崩壊を招くため、研究は断片的記録に留めるべきである。
9. 対処法/対応策
- 封印・収容は不可能。
- 儀式や召喚の阻止が唯一の防御策。
- 接触は全面禁止。
10. 接触に関する注意事項
- 視覚的接触禁止。
- 儀式的召喚の阻止を最優先。
- 記録は断片的に留める。
11. 接触方法
- 直接接触:禁止。
- 間接接触:儀式・召喚を通じた事例のみ。
- 夢・幻視:危険度が高いため非推奨。
最終分類:危険度クラス
- Class IV:End-Class(終末級/黙示録級)