海外の二次創作ってどんな感じ?
fanfic・yaoi・同人…世界で愛される“ファン創作”を紹介
日本では「二次創作」や「同人」という言葉がすっかり定着していますが、実は海外にも同じように、ファンが好きな作品をもとに自由に創作を楽しむ文化があります。 呼び方は国によってバラバラですが、「もっとこの作品を楽しみたい!」という気持ちは世界共通なんですよね。
この記事では、英語圏やアジア圏で二次創作がどんなふうに受け入れられているのか、ゆるっと紹介していきます。
🇺🇸 英語圏:fanfic は生活の一部みたいな存在
英語圏では、二次創作は fan fiction(fanfic) と呼ばれています。 SNSでも「fanfic 書いたよ!」みたいな投稿が普通に流れてくるくらい、日常に溶け込んでいます。
fanfic が人気な理由
- カップリングやパロディなど、自由な発想が歓迎される
- 読む人も書く人も多く、コミュニティがめちゃくちゃ活発
- AO3 や FanFiction.net など、巨大投稿サイトがある
- BL系は「yaoi」として知られている
“ファンが作品を自分なりに解釈する”ことが自然に受け入れられている文化なんです。それ以前にSFやアメコミのファン文化が存在していた為、非常に受け入れやすい土壌がありました。
アジア圏:日本のオタク文化がそのまま広がった感じ
アジア圏は日本の影響がとても強く、 日本語のままの用語がそのまま使われている国も多いです。
中国:同人文化が超盛ん
- 呼び方:同人、同人文、同人图、耽美、yaoi
- 二次創作人口がとても多い
- 独自の投稿サイトもたくさん
- BLジャンルは特に人気
中国では二次創作は“普通の文化”として受け入れられています。
台湾:日本の同人文化がそのまま根付いている
- 呼び方:同人、二創、yaoi
- 同人イベントが盛ん
- BL・百合ジャンルも人気
台湾は、日本の同人誌即売会文化がそのまま広がったような雰囲気があります。
香港:台湾と近い文化圏
- 呼び方:同人、BL、yaoi(少数)
- イラスト系の二次創作が人気
- 日本・台湾の影響が強い
90年代から日本の少年ジャンプ漫画やアイドルが人気だったこともあり、自然に二次創作が受け入れられている地域です。
韓国:web小説文化と相性バツグン
- 呼び方:fanfic、2차 창작、fan art、yaoi
- web小説文化が強い
- BLジャンルの人気が高い
- 若い世代を中心に fanfic が広く親しまれている
韓国は「読む文化」が強いので、fanfic もすごく盛り上がっています。
タイ:Y(ヤオイ)文化の広がりで一気に加速
- 呼び方:fanfic、Y、yaoi
- BLドラマの大ヒットで Y 文化が急成長
- fanfic もSNSで盛ん
“Y”という独自の呼び方があるのが面白いところです。きっかけは、80年代に日本へ留学して日本の漫画やアニメに目覚めてしまったタイの人たちが”ヤオイ(山なし、落ちなし、意味なし の略)”と呼ばれるジャンルの同人誌を持ち込んだ事でした。その後、タイのサブカルとして成長していき、現在ではヤオイ(yaoi)という日本のサブカル用語がそのままの浸透しています。
ベトナム:英語+中国文化のミックス
- 呼び方:fanfic、fic、đồng nhân、yaoi
- 英語圏 fanfic の影響が強い
- 中国語圏の用語も併存
- BLジャンルも人気
柔軟にいろんな文化を取り入れている印象です。
🔲二次創作は世界中であたたかく受け入れられいる
国ごとに呼び方は違っても、 「好きな作品をもっと楽しみたい」 「自分なりの物語を描きたい」 という気持ちはどこでも同じです。
海外の二次創作文化を知ると、 海外ファンとの交流がもっと楽しくなったり、 自分の作品を海外に向けて発信するきっかけにもなります。
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