ステルス戦闘機ってなに?映画でも話題の“見えない戦闘機”をやさしく解説!
映画にも登場しているあの戦闘機ってなんなの?
最近の映画、たとえばのゴジラが登場する「モンスター・ヴァース』シリーズや『アイアンマン』などのマーベル映画やSF映画で、黒くて角ばった“未来っぽい戦闘機”を見たことはありませんか? それが「ステルス戦闘機」と呼ばれるものです。
見た目がかっこいいだけじゃなく、実はとても特別な能力を持っているんです。

ステルス戦闘機ってどんなもの?
ステルス戦闘機は、敵に見つかりにくいように作られた戦闘機です。
普通の戦闘機は、レーダー(電波で敵を探す装置)にすぐ映ってしまいますが、ステルス戦闘機はレーダーに映りにくい形や塗装で、こっそり近づいて攻撃することができます。
つまり、
「戦いが始まる前に、相手をやっつける」
ことを目指した戦闘機なんです。

普通の戦闘機とどう違うの?
| 比べるポイント | ステルス戦闘機 | 普通の戦闘機 |
|---|---|---|
| 見た目 | ギザギザ・角ばった形 | なめらかな流線型 |
| 表面 | 電波を吸収する特別な塗装 | 普通の金属っぽい塗装 |
| 武器のつけ方 | 機体の中に隠す | 翼の外にぶら下げる |
| 熱の出し方 | 熱を分散して目立たないようにする | エンジンの熱が目立ちやすい |
| 戦い方 | こっそり近づいて先に攻撃 | 目で見える距離で戦うことも多い |
ステルス戦闘機が強い理由
ステルス戦闘機は、こんなふうに戦いを有利に進められます:
- 敵に見つかる前に攻撃できる
- 敵の守り(防空システム)をすり抜けられる
- 少ない数でも大きな成果を出せる
- パイロットが生きて帰れる可能性が高くなる
つまり、「見つからない=やられにくい」ということなんです。
ステルス戦闘機にも弱点はある
どんなにすごい戦闘機でも、完璧ではありません。ステルス戦闘機にもいくつかの弱点があります。
- とても値段が高い(1機で100億円以上することも)
- 整備が大変(ステルス効果のある特別な塗装が傷つきやすい)
- たくさんの武器を積めない(機体の中にしまうため)
- 完全に見えないわけではない(特殊なレーダーや赤外線には弱い)
- 動きが少し鈍いこともある(形のせいで)

まとめ
ステルス戦闘機は、「見つからないこと」を最大の武器にした戦闘機です。 映画の中だけでなく、実際の戦争でも「先に見つけて、先に攻撃する」ために使われています。
初心者でも、「空の忍者」みたいな存在だと思えばイメージしやすいかもしれませんね。
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